第298回失敗を糧にしましょう

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「はたらびっと」の運営者です。

運営者のつぶやきでは、人生を愉しく過ごせる為の心がけ・名言をつぶやきます。
また、働く為に必要な教養が身に付けば幸いです。
 

2月8日 (日曜日)
「失敗を糧にしましょう」


東京・築地の老舗「築地玉寿司」は、昨年十一月に創業九十年を迎えました。
看板商品の一つ「末広手巻き」は、昭和四十六年、三代目社長の中野里孝正氏の発案で誕生しました。
今やすっかりお馴染みの、手巻き寿司の元祖です。

氏が社長に就任した昭和四十年、第一号支店として出店した渋谷店は、本店を凌ぐ売り上げを記録しました。
続いて出した支店も好調な業績を上げました。

その勢いに乗り、昭和四十二年には、日本料理を出す割烹を兼ねた大型店をオープンしました。
しかし、客足が伸びず、わずか八か月で閉店を余儀なくされたのです。
氏は当時を振り返り、
「商売を甘く見ていた。人生は失敗した時が一番大事だ。あの失敗がなければ今日はなかった」
と話します。

その失敗を経て、本業の寿司で勝負をする決意が固まったという氏。
そして、「若い人にも手軽にお寿司を楽しんでほしい」と、末広手巻きが生まれました。

その初心を忘れぬよう、毎月八日を末広がりの手巻きの日とし、昭和四十六年当時の価格のまま、お客様に振る舞っています。 

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