第425回「相手の心に響く声を発しましょう

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運営者のつぶやきでは、人生を愉しく過ごせる為の心がけ・名言をつぶやきます。
また、働く為に必要な教養が身に付けば幸いです。
 

6月15日 (月曜日)
「相手の心に響く声を発しましょう

 

狂言師の善竹十郎氏が初舞台を踏んだのは六歳の時です。
芸歴はすでに六十年を超えていますが、自分の芸が完璧だと思ったことは一度もないそうです。

狂言は、能楽堂だけでなく、野外や大ホールで演じられることもあるため、どこまで声を響かせることができるかが大きなポイントになります。
「一言発することで、お客様の心をぐっと掴まなければいけない。
響かなければ、お客様の心はすぐ離れてしまう。」
と語る善竹氏。

数十メートル先でも聞きとれそうな張りのある声は、狂言の基本の立ち姿「かまえ」が土台となっています。
また、狂言における間の取り方は、会場の雰囲気を左右します。

そうした響きを間を、長年の修練と数多くの舞台経験を通じて、氏は体得してきたのです。

私たちの仕事においても、声の響きと間は重要です。
たった一言が相手の心を掴むこともあれば、ゆったりとした間が、互いの信頼を増すこともあるでしょう。

それらは一朝一夕に身につくものではありません。
相手を思いやる気持ちと様々な経験を積むことが、心に響く言動を生み出していくのです。 

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