第427回「先人の技術の粋を観賞しましょう

こんにちわ。
「はたらびっと」の運営者です。

運営者のつぶやきでは、人生を愉しく過ごせる為の心がけ・名言をつぶやきます。
また、働く為に必要な教養が身に付けば幸いです。
 

6月17日 (水曜日)
「先人の技術の粋を観賞しましょう

 

各地の菖蒲園で花菖蒲が咲き競っています。
梅雨時の代表的な花の一つです。

花菖蒲は二千種以上といわれるほどに品種が多く、花の色は、紫から白やピンクまで多種多様。
花の形も一重あり、八重咲きあり、さらに私たちの想像を超えるような「変わり咲き」の種類も多く、見る者を飽きさせません。

花菖蒲がこれほど品種を増やした陰には、江戸時代後期の旗本・松平定朝(通称・菖翁」の努力がありました。
定朝は京都西町奉行などを務めるかたわら、花菖蒲を愛しました。
江戸麻布の二千四百坪の邸宅には、各地から変わった色や形の花を集め、これらを六十年以上に渡って交配させ、新品種の開発に取り組みました。

定朝が八十四歳になるまでに作った新品種は、三百種近くにのぼります。
その見事さは江戸中の評判となり、多くの見学者が邸宅に押しかけました。

そればかりでなく、現代において私たちが見ることげできる花菖蒲の大多数も、彼が作り出した品種の子孫であるといわれています。 

過去の記事

閉じる